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「プラダ」が上海の文化遺産で芸術展を開催

Mar 22, 2018.セブツー編集部Shanghai, CN
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Photo Credit: AOsio

「Prada(プラダ)」は3月23日から上海で、プラダ財団ディレクターのGermano Celant(ジェルマーノ・チェラント)企画による芸術展「Roma 1950 – 1965”」を開催する。

本展では第二次世界大戦後のローマで隆盛した芸術と文化の探求をテーマに、Carla Accardi(カルラ・アッカルディ)やAfro Basaldella(アフロ・バサルデラ)、Mirko Basaldella(ミルコ・バサルデラ)、Alberto Burri(アルベルト・ブッリ)など他10名のアーティストの絵画と彫刻を合わせた30作品以上を展示する。また、同時代のイタリア映画におけるローマの役割にも焦点を当て、当時の歴史的、芸術的雰囲気を再現する。

会場となる「Rong Zhai(榮宅)」は1918年に建てられた邸宅で、2004年に上海静安区の文化遺産として登録された歴史的建造物である。2011年からプラダ財団の出資により長期的な修繕を行い、昨年10月に「Prada Rong Zhai」としてオープン、その際にPradaのプレスプリングコレクションショーの会場として使われた。今後もPradaグループの中国での活動拠点となり、中国文化を促進するとともに、中国の文化とヨーロッパの文化が交流する多機能空間として活用されていくという。なお「Rong Zhai(榮宅)」は芸術展の期間中(3月23日~5月27日)のみ一般公開される。

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