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YOASOBIの「夜に駆ける」のMVを手掛けたninaが初となる個展「AfterBirth」を開催

Mar 5, 2024.セブツー編集部Tokyo, JP
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アニメーター、イラストレーターとして活躍するninaが、東京・神保町にオープンするギャラリー「New Gallery」のこけら落としとして初となる個展「AfterBirth」を開催する。

ninaは、東京藝術大学の美術学部デザイン科在学中にYOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」のミュージックビデオとジャケットを手掛けるなど、学生ながらすでに非凡な才能を発揮していた。「夜に駆ける」のMVは、楽曲の素晴らしさと相まって2.7億回以上も再生され、その才能が一躍脚光を浴びることになる。

その後は、Adoの「私は最強(ウタ fromONEPIECEFILMRED)」や山下達郎の「さよなら夏の日」など、日本を代表するミュージシャンのMVを数多く手掛けている。その多くは、一貫して女性のポートレートが描かれており、ninaが表現する世界観は多くの共感を得てきた。

2023年11月には、藍にいなからninaへと改名し、表現の幅をますます広げている。そんな中、初の個展となる「AfterBirth」はすべてが新作で、アニメーターというより美術家としての側面が感じられる内容になっている。

「AfterBirth」のキービジュアルは、4人の女性が赤い浮遊物のようなものの中で顔を寄せ合っており、ninaでしか表現できない独特な女性像が描かれている。

今回の開催にあたって、「ここまで自分の独りよがりな部分を明らかにするのは初めての経験で、自分の内に抱いていた拙い信念を言葉にし、チームと共にそれを掘り下げていく時間は非常に贅沢で幸せなものでした。生まれて初めて自分の輪郭を捉えたような錯覚を覚えています」と、ninaはコメントしている。

会期は3月14日から4月7日までで、入場は無料。「AfterBirth」限定のシルクスカーフなどのアパレルアイテムや新作イラストをあしらったグッズも販売する。さらに、初めて作品も販売する。

ninaのこれからのさらなる活躍に多いに期待したい。

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