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ジンズHDがの株価が10%超の急騰で年初来最高値 既存店売上39カ月連続プラス、売上高は1000億円へ

NEWMay 11, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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「JINS新宿店」photo : Kota Kitagawa

アイウェアブランド「ジンズ(JINS)」を展開するジンズホールディングス(以下、ジンズHD)の株価が5月11日、急騰した。終値は前営業日比10.86%高となる710円高の7,250円を記録し、年初来高値を更新した。

背景にあるのは、8日に発表した4月度の月次売上状況だ。国内アイウェアショップの既存店売上高は前年同月比10.5%増となり、39カ月連続で前年実績を上回った。物価高や消費低迷が続く中でも、高い成長を維持していることが市場で好感されたようだ。

ジンズHDはここ数カ月、都心一等地での大型出店を加速している。3月には銀座にグローバル旗艦店「JINS銀座店」をオープン。さらに4月には、東京・新宿三丁目交差点に世界最大規模となる「JINS新宿店」を開業した。

「JINS新宿店」は3フロア構成、延床面積約1000平方メートルを誇る大型店舗で、アイウェアの展開本数は約1300種類。メガネ販売だけでなく、カフェ「ONCA COFFEE(オンカ コーヒー)」や限定商品、アート展示も組み合わせ、体験型店舗としての色合いを強めている。都市型ライフスタイルブランドとしての存在感を高めていることも、現在の評価につながっているようだ。

業績面も好調だ。ジンズHDの2026年8月期の通期業績予想は、売上高1103億9200万円(前年比13.6%増)、営業利益127億7200万円(同5.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益86億2300万円(同3.5%増)を見込む。売上高は初めて1000億円を突破する見通しとなっている。

国内メガネ市場が成熟する中でも、「ジンズ」は大型旗艦店、ライフスタイル提案、都心戦略を武器に存在感を拡大している。今回の株価急騰は、市場がその成長ストーリーを改めて評価し始めたことを示しているのかもしれない。

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