
アイウェアブランド「ジンズ(JINS)」を展開するジンズホールディングス(以下、ジンズHD)の株価が4月13日、前営業日から18.62%上昇し、ストップ高となった。1,000円高の6,370円で年初来高値を更新した。
ジンズHDは4月10日に2026年8月期の通期業績予想を下方修正ている。売上高は1103億9200万円(従来予想1116億5000万円、前年比13.6%増)、営業利益は127億7200万円(同130億円、同5.6%増)、純利益は86億2300万円(同88億2000万円、同3.5%増)へと見直したが、売上高は初めて1000億円を突破する見通しを維持した。
また、アパレル大手のTSIホールディングス(以下、TSI HD)の株価も急騰している。株価は前日比19%超えの221円高まで上昇しており、11時30分時点で1,347円をマーク。TSI HDは4月10日に2027年2月期の通期連結業績予想を発表しており、売上高は2000億円(前年比19.7%増)、営業利益は75億円(同73.4%増)、純利益は77億円(同103.0%増)と、大幅な回復を見込む。これまでのM&Aによる先行投資が一巡し、収益回収フェーズへと移行する見通しだ。
また、株主還元策として自己株式の取得も発表しており、発行済み株式総数(自己株式を除く)の5.58%にあたる330万株を上限とするもので、市場へのメッセージ性も強い。
ジンズHD及びTSI HDは、日本国内のファッション&ビューティ関連97銘柄で構成される株価指数「SVT インデックス」の中核銘柄でもある。評価されているのは成長の継続性と資本効率だ。両社の急騰は「SVT インデックス」の押し上げ要因となり、今後の方向感を占う上でも無視できない動きとなっている。













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