
日本国内のファッション&ビューティ関連97銘柄で構成される株価指数「SVT インデックス」は3月18日、前日に続いて上昇し、11,484.9ポイント(前日比+1.39%)で取引を終えた。97銘柄の時価総額合計は40兆4944億円となり、前日の39兆9374億円から約5570億円増加した。
2026年3月18日
SVT インデックス:11,484.9ポイント(前日比+1.39%)
この日の主役は三陽商会だ。英国の投資会社アセット・バリュー・インベスターズ・リミテッドが、従来の八木通商に代わって新たに筆頭株主となった。約11.55%を保有する最大株主の交代は市場の関心を集め、株価は前日比3.62%上昇した。
さらに前日の3月17日には、自社開発の新ブランド「オーレム(AUREME)」の立ち上げも発表している。クリエイティブディレクションとデザインは櫛部美佐子氏が担い、2026年9月に店舗およびEコマースでの販売を開始、5年後には約10店舗の展開を目指す。売上高の64.6%を百貨店に依存する同社にとって、ファッションビルやEコマースへのチャネル拡張は重要な戦略であり、資本と事業の両面で変化が重なった一日となった。
指数全体では、「ビューティ」領域の強さが際立った。MTGやヤーマンといった美容家電関連が上昇し、消費回復への期待を背景に資金が流入した。なかでも「リファ(ReFa)」が好調なMTGは、美容室向けカラー剤の開発を進めており、2027年の投入を予定。前期に3度の上方修正を行い、今期も第1四半期で通期予想を引き上げるなど、成長ストーリーが改めて評価されている。この日、MTGの株価は4.91%上昇した。
相場の特徴は、上昇の広がりにある。騰落率上位には、はるやまホールディングス(+7.71%)、松屋(+6.94%)、カシオ計算機(+5.75%)などが並び、百貨店やリテール関連に資金が流入した。ジェイドグループ(+4.68%)やTENTIAL(+4.29%)など中小型銘柄にも買いが入り、この日の上昇は特定のメガブランドに依存するものではなく、個別材料や成長ストーリーを持つ銘柄へと広がりを伴った動きとなった。
【参考】上昇率上位10銘柄(3月18日)
銘柄名|株価騰落率
はるやまホールディングス|+7.71%
松屋|+6.94%
カシオ計算機|+5.75%
MTG|+4.91%
ジェイドグループ|+4.68%
TENTIAL|+4.29%
ヤーマン|+4.21%
プリモグローバルHD|+4.19%
J.フロントリテイリング|+3.98%
三越伊勢丹ホールディングス|+3.96%
※「SVT インデックス」97銘柄
ファーストリテイリング、良品計画、ZOZO、アシックス、yutori、human made、TOKYO BASE、キューブ、クラシコ、TENTIAL、ミズノ、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼビオホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、髙島屋、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、松屋、近鉄百貨店、丸井グループ、ユナイテッドアローズ、パルグループホールディングス、アンドエスティホールディングス、三陽商会、TSIホールディングス、オンワードホールディングス、ルックホールディングス、ワールド、三共生興、キング、コックス、ヤマトインターナショナル、ダイドーリミテッド、ワークマン、ハニーズホールディングス、しまむら、西松屋チェーン、インターメスティック、Japan Eyewear Holdings、ジンズホールディングス、ヨンドシーホールディングス、フェスタリアホールディングス、プリモグローバルホールディングス、ベリテ、カシオ計算機、セイコーグループ、シチズン時計、クロスプラス、マツオカコーポレーション、ドウシシャ、ダブルエー、ジェイドグループ、エービーシー・マート、チヨダ、ジーフット、AOKIホールディングス、はるやまホールディングス、青山商事、コナカ、ムーンバット、川辺、山喜、サックスバー ホールディングス、東京ソワール、ワコールホールディングス、MRKホールディングス、アツギ、シャルレ、タビオ、ヤギ、タキヒヨー、GSIクレオス、島精機製作所、セーレン、資生堂、コーセーホールディングス、ポーラ・オルビスホールディングス、アイスタイル、MTG、ヤーマン、I-ne、ハウスオブローゼ、シーボン、アクシージア、プレミアアンチエイジング、ハーバー研究所、粧美堂、日本精化、長谷川香料、日本色材工業研究所、田谷、エム・エイチ・グループ、コタ、ビューティ ガレージ、アジュバンホールディングス、ミルボン













![[[name]]](/assets/img/common/sp.png)