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「数字・勢い・キャラ」が揃ったワークマンの「メディヒール」 武井壮に加えて吉田沙保里がアンバサダー就任

NEWFeb 9, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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ワークマンは2月9日、春夏新製品発表会を開催し、リカバリーウェア「メディヒール(MEDIHEAL®)」を市場ナンバーワンブランドに育成する方針を明らかにした。7年ぶりとなるテレビCMを放映するほか、2月10日から全国で2700万部の折り込みチラシを配布するなど、大規模な販促施策を展開。2026年は2100万点の販売、売上高350億円規模を目指す。ワークマンの2026年3月期の通期売上高予想は1550億円で、「メディヒール」が全体の2割超を占める主力事業へ成長する見通しだ。

発表会にはワークマンの土屋哲雄専務が登壇し、「今年は2100万点を生産するが、社員は誰も売れ残りを心配していない。在庫切れにならないかを心配している」と語り、商品力と需要の強さに自信を示した。実際に「メディヒール」は2025年9月以降、実売期間20日間で319万点を完売し、店頭では慢性的な品薄状態が続いていた。

供給体制も強化し、東南アジアに加え、中国にも新たな生産拠点を設け、日本への配送リードタイムを従来の約1カ月から約2週間へ短縮。国内には最大8000坪の物流倉庫を確保し、毎月100万点単位で在庫を積み増す計画を立て、安定供給を最優先に据える。

マーケティング面ではアンバサダー戦略を強化する。2025年9月に就任した武井壮に加え、元レスリング日本代表で五輪3連覇を達成した吉田沙保里を新たに起用。「百獣の王」と「霊長類最強」という象徴的なコンビでリカバリーウェア市場のトップ獲得を狙う。

発表会には武井壮と吉田沙保里も登壇。武井壮は「昨年12月と今年1月にイタリアを訪問し、10日間で4000km以上を車で移動したが、ホテルを出る前にメディヒールに着替えて運転したことで、長距離移動でも疲労感が残らず良い旅ができた。相棒のような存在」とコメント。吉田沙保里は「着た瞬間の軽さに驚いた。子どもの頃から遠征が多く、移動中はすぐ寝てしまうタイプ。現役引退後も睡眠を大切にしていて、寝ることでエネルギーが満タンになる」と語り、リカバリーの重要性を強調した。

さらに発表会では「最強の休息地」についてのトークも展開。武井壮は人生の転機にもなった米国グランドキャニオンを挙げ、自然の中での体験が心身の回復につながったエピソードを披露。吉田沙保里は「ハワイのホテル」を挙げ、「気候が合っていて何時間でも眠れる」と語った。ふたりは「自分にとっての最強の休息地を見つけてほしい」と来場者へメッセージを送った。

機能性と休息という新たな市場を切り拓くワークマン。爆発的な需要を背景に、「メディヒール」がリカバリーウェアのスタンダードへと進化していくなか、2026年の市場シェア争いに注目が集まる。

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