
「オークリー(OAKLEY)」は、チームオークリー契約アスリート・平野歩夢選手初となるシグネチャーゴーグルの発売を記念したイベントを、12月15日にオークリーストア原宿店で開催した。

当日は、中国でのワールドカップ参戦を終えたばかりの平野選手が登場。店舗前では、本人が監修した巨大“シグネチャーゴーグルオブジェ”がお披露目され、自らの手でアンベールを行った。平野選手は、「どんな仕上がりか聞いていなかったので楽しみだった」と語り、完成したオブジェを目にすると「こんなものは初めて見た」とリアクション。会場に集まった報道陣やファンを沸かせた。巨大なレンズ部分にはその場でサインも施され、世界に一つだけの特別な展示が完成した。
続いて店内で行われたトークセッションでは、約20名の招待客を前に、シグネチャーモデル誕生の背景やデザインに込めた想いを語った。ベースとなったのは、平野選手が長年愛用してきたゴーグル「Line Miner™」。シルバーカラーのフレームと、バンド部分に大胆に配された「命」の一文字が印象的だ。この文字には、スノーボードに“命”を懸けて挑んできた覚悟、怪我を通して実感した“生きていること”への感謝、そして新たに家族を持った現在の心境が重ねられているという。
さらに、「オークリー」のアーカイブから着想を得た復刻ロゴをバンド裏に採用し、ブランドの歴史を感じる仕様に。また、Prizm™ブラックレンズを搭載することで、雪面の細かな起伏まで捉える高い視認性も実現している。
平野歩夢選手の競技人生を体現したシグネチャーゴーグルと共に行われたイベントは、アスリートとブランドの強い結びつきを印象づける一日となった。












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