「ゴールドウイン(Goldwin)」は、植物由来の糖類などを主原料とし、微生物を用いた発酵プロセスによりつくられる構造タンパク質素材「ブリュード・プロテイン™(Brewed Protein™)」を用いたウェア「ユートピアン・ユニフォーム(Utopian Uniform)」の発売を12月25日から開始した。
「ブリュード・プロテインファイバー」とは、スパイバー社が自然の多様性と循環性から着想を得て開発・製造したプロテイン繊維素材だ。植物由来の糖類(グルコースやスクロース)を主原料とし、微生物を活用した発酵プロセスを用いて作られている。酒造などの醸造(ブリューイング)に製造過程が似ていることからブリュードという名前がつけられた。
今回発売したウェアは、「ブリュード・プロテインファイバー」を採用したクルーネックニットプルオーバー(41,800円)とニットカーディガン(49,500円)だ。裁断や縫製を行わず、3次元的に編み上げるホールガーメント製法を用いることで、立体的なシルエットと包み込まれるような快適な着心地を実現した。スキーウェアからスタートした「ゴールドウイン」らしい「シュプールライン」をイメージした編立変化を肩線に施した柔らかいデザインが魅力的だ。
大阪の「心斎橋パルコ」では、12月28日から1月21日までの期間限定でポップアップも開催している。