米国ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は9月19日(米国時間)、マーリンズ戦で2つの盗塁を決めると3打席連続でホームランを放ち、大リーグで史上初めての快挙となる「51本塁打、51盗塁」を達成した。
大谷翔平選手は1番・指名打者で出場すると、第1打席でツーベースヒットで出塁、三塁への盗塁を決めて今シーズンの盗塁を「50」まで伸ばし、さらに2回にも盗塁を決めて記録を「51」に伸ばした。
圧巻だったのは、6回の第4打席からの3打席連続のホームランだ。第5打席のホームランで「50-50」を達成すると、誰も想像していなかった「51-51」を第6打席で成し遂げた。この試合で、6打数6安打10打点3本塁打の驚異的な記録をマークし、大谷翔平選手にとって初となるプレーオフ進出も決めた。
この快挙には、大谷選手自身も「一生忘れられない日になるんじゃないか」とコメントしており、ドジャースのデーブ・ロバーツ(Dave Roberts)監督やレッドソックスの吉田正尚選手を始め、多くの関係者が祝福コメントを寄せている。
大谷翔平選手と長期のエンドースメント契約を結んでいる米国のニューバランス(New Balance)も、インスタグラムに「他に類がない」と投稿しており、所属球団のロサンゼルス・ドジャースも「なんて夜だ!」とポストしており、歴史歴な快挙に驚嘆している。