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ワインと時計をこよなく愛する男・三宅スタンレーの連載第11回:「パテック フィリップ」

Oct 10, 2023.三宅スタンレーTokyo, JP
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撮影:セブツー

人生を楽しむ術を知り尽くした男、三宅スタンレー。人生を豊かなものにしてくれるワインと時計との出会いを求めて、いつも世界のどこかを旅している。昨年から始まった連載では、三宅スタンレーがこよなく愛するワインと時計、そして今年からは競走馬も紹介していきます。連載第11回となる今回は、記念すべき連載第1回目でも紹介した「パテック フィリップ」です。

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みなさん、こんばんは、三宅スタンレーです。今この原稿は、一年でもっとも月が美しいと言われる9月29日の「中秋の名月」の夜に書いています。こんなに美しい月も、その成り立ちは「衝突」によって誕生した説が有力です。おおよそ46億年前、地球の10分の1ほどの大きさの惑星が地球に衝突し、その衝撃で引きちぎられた地球の破片と惑星が融合して月になったという「ジャイアント・インパクト説」ですね。月と地球がまるで男女のように引き寄せあっているのも、なんだかうなずけます。

月は、新月から満月まで15日かけて満ちていき、そのリズムは太古からまったく変わることがありません。この永遠のリズムはまさに美であり、崇拝に値するのではないでしょうか。神話の世界でも、ローマ神話の「ルナ」やギリシャ神話の「アルテミス」、そして日本神話には「ツキヨミ(月読命)」が登場し、月は神を象徴するものとして崇めてきたのです。

そんな月の神々たちを思いながら今回紹介するのは、星座表を搭載した「パテック フィリップ」の「6102P グランド・コンプリケーション」です。美しい星座と月が文字盤上に配置され、天空の動きが再現されています。そして、「パテック フィリップ」の本社があるスイスのジュネーヴで見える天空を示す楕円が入り、さらに月の満ち欠けを文字盤上で見ることができます。この時計も月と同じように同じリズムで時を刻んでくれます。

この「6102P グランド・コンプリケーション」を腕に巻いていると、太古から続く時と月の永遠のリズムに思いを馳せずにはいられません。人にもリズムや流れは必ずあります。そのリズムや流れを掴み掌握していくことが人生においてとても大事ではないでしょうか。私が学んでいる風水もそういった教えを説いています。そして、「衝突」を恐れずに「美」に変えていく、そんな考え方も天体から学びました。おっと、明日は早朝から愛馬に会いに行くのでそろそろ就寝しなくては!楽しい月光浴でした。それでは、みなさん、また次回!

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