
3月25日にオープンした旗艦店「SALON 23区 AOYAMA」
オンワードホールディングス(以下、オンワードHD)は4月9日、2026年2月期の通期連結決算を発表した。売上高は2368億400万円(前年比13.6%増)、営業利益は116億400万円(同14.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は100億9400万円(同18.5%増)と、いずれも二桁の増収増益を達成した。
成長を牽引したのは主力ブランドの「アンフィーロ(UNFILO)」で、売上高は前年比35.5%増と大きく伸長し、オーダーメイドスーツの「カシヤマ(KASHIYAMA)」が同33.3%増、「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」も同22.0%増とそれぞれ二桁で伸び、業績を押し上げた。
基幹ブランド「23区」も売上高が前年比5.0%増と堅調に推移。3月25日には新業態の旗艦店「SALON 23区 AOYAMA」をオープンしており、ブランド価値の向上と新規顧客の獲得を通じて、今後の売上拡大への貢献が期待される。
海外事業も回復基調が鮮明となっている。欧米・アジアでの売上高は230億1800万円(前年比5.5%増)、営業利益は2億6800万円(前年は1億1500万円の赤字)と改善し、11期ぶりに営業黒字化を達成。
オンワードHDの2027年2月期は、売上高2470億円(前年比4.3%増)、営業利益128億円(同10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益112億円(同10.9%増)を見込む。成長ブランドの拡大に加え、海外事業のさらなる収益改善が寄与する見通しで、オンワードHDは安定成長フェーズへの移行を一段と強めている。








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