
日本国内のファッション&ビューティ関連97銘柄で構成される株価指数「SVT インデックス」は2月26日、前日から20.5ポイント下落し、11,828.9ポイントで取引を終えた。指数の時価総額合計は41兆7060億円と、前日からわずかに縮小。メガブランドが底堅さを見せた一方で、百貨店セクターの急落が重荷となった。
2026年2月26日
SVT インデックス:11,828.9ポイント(前日比-0.17%)
「百貨店・リテール」セクターに売りが広がり、丸井グループを除く、三越伊勢丹ホールディングス、髙島屋、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、松屋、近鉄百貨店の6社が「SVT インデックス」を押し下げた。特に松屋は11.10%と二桁下落し、24日に2026年2月期の最終利益を従来予想の130億円から105億円の赤字に下方修正した髙島屋は4.41%安となり、5日続落となった。
指数を押し下げた最大の要因は、「グローバル・メガブランド」セクターの一角に見られた軟調な動きだ。指数内で56%超という圧倒的なウェイトを占めるファーストリテイリングは小幅高を維持したものの、良品計画が下落。さらにアシックスやZOZOなども弱含みとなり、超大型株の足並みは揃わなかった。
一方で、ビューティ分野ではコーセーホールディングスやMTGなどが堅調に推移するなど、銘柄間の選別は続いている。この日は、MRKホールディングスが自社株買い発表を背景に32%超の急騰を記録した。ただし指数ウェイトは0.04%と小さく、寄与度は1ポイント台にとどまった。時価総額加重型指数では、小型株の急騰が全体を大きく押し上げる構造にはなりにくい。
「SVT インデックス」は97銘柄の時価総額を合算し、ディバイザーで除して算出する独自指数。超大型株の影響度が極めて高い構造の中で、今後は主力株の持続力と内需セクターへの資金回帰が焦点となる。海外市場の動向や政策要因をにらみつつ、次のトレンドを探る展開が続きそうだ。
※「SVT インデックス」97銘柄
ファーストリテイリング、良品計画、ZOZO、アシックス、yutori、human made、TOKYO BASE、キューブ、クラシコ、TENTIAL、ミズノ、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼビオホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、髙島屋、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、松屋、近鉄百貨店、丸井グループ、ユナイテッドアローズ、パルグループホールディングス、アンドエスティホールディングス、三陽商会、TSIホールディングス、オンワードホールディングス、ルックホールディングス、ワールド、三共生興、キング、コックス、ヤマトインターナショナル、ダイドーリミテッド、ワークマン、ハニーズホールディングス、しまむら、西松屋チェーン、インターメスティック、Japan Eyewear Holdings、ジンズホールディングス、ヨンドシーホールディングス、フェスタリアホールディングス、プリモグローバルホールディングス、ベリテ、カシオ計算機、セイコーグループ、シチズン時計、クロスプラス、マツオカコーポレーション、ドウシシャ、ダブルエー、ジェイドグループ、エービーシー・マート、チヨダ、ジーフット、AOKIホールディングス、はるやまホールディングス、青山商事、コナカ、ムーンバット、川辺、山喜、サックスバー ホールディングス、東京ソワール、ワコールホールディングス、MRKホールディングス、アツギ、シャルレ、タビオ、ヤギ、タキヒヨー、GSIクレオス、島精機製作所、セーレン、資生堂、コーセーホールディングス、ポーラ・オルビスホールディングス、アイスタイル、MTG、ヤーマン、I-ne、ハウスオブローゼ、シーボン、アクシージア、プレミアアンチエイジング、ハーバー研究所、粧美堂、日本精化、長谷川香料、日本色材工業研究所、田谷、エム・エイチ・グループ、コタ、ビューティ ガレージ、アジュバンホールディングス、ミルボン









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