
日本国内のファッション&ビューティ関連97銘柄で構成される株価指数「SVT インデックス」は3月6日、大きく反発し、11,556.5ポイントで取引を終えた。前日から152.4ポイント上昇し、上昇率は1.34%だった。97銘柄の時価総額合計は40兆4518億円となり、前日から約5373億円増加した。前日までの反発が限定的だったのに対し、この日は主力銘柄を中心に買いが広がり、指数は力強く持ち直した。
2026年3月6日
SVT インデックス:11,556.5ポイント(前日比+1.34%)
この日の上昇を決定づけたのは、指数内で56%超という圧倒的なウェイトを占めるファーストリテイリングだ。株価は1.66%上昇し、指数寄与度はプラス93.74ポイント。指数上昇分の大半を単独で押し上げた格好となった。3月3日の急落以降、株価は調整局面にあったが、この日は売られ過ぎの反動とみられる買い戻しが入り、「SVT インデックス」を大きく押し上げた。
「グローバル・メガブランド」セクターも揃って上昇した。良品計画は3.22%高で寄与度はプラス17.85ポイント、ZOZOは3.10%高でプラス8.84ポイント、アシックスも1.03%高でプラス9.39ポイントとなった。4社合計の寄与度は約130ポイントに達し、指数上昇の大半を生み出した。海外売上比率の高いブランド株が同時に上昇し、イランを巡る中東情勢に対して市場が一旦落ち着きをみせたといえる。
個別銘柄では「ゾフ(Zoff)」を展開するインターメスティックの上昇が目立った。株価は6.24%高となり、97銘柄の中で騰落率トップとなった。前日も5.90%上昇しており、2日連続の大幅高となっている。2月度の国内月次売上速報で、「ゾフ」事業の既存店売上高が前年同月比9.6%増となったことが好感されたとみられる。国内消費関連銘柄の中でも、好調な店舗売上が株価を押し上げた格好だ。
国内アパレル銘柄も底堅い動きを見せた。ベーシックアパレルではワークマンが2.81%高、しまむらが2.52%高となり、それぞれ「SVT インデックス」を押し上げた。アパレル・セレクトではパルグループホールディングスが2.03%高、アンドエスティホールディングスが3.00%高となり、国内消費関連銘柄にも買いが広がった。
一方で、前日に指数を押し上げたウォッチ関連銘柄は反落した。セイコーグループは2.46%安、カシオ計算機は3.62%安となり、指数を押し下げた。前日の急伸の反動による利益確定売りが出た可能性がある。また、ビューティ分野では資生堂が1.22%高と上昇した一方、前日に急伸していたMTGは2.68%安と下落し、銘柄ごとの強弱が分かれた。
「SVT インデックス」は前日とは対照的な構図となった。前日は百貨店株や時計株が指数を支える展開だったが、この日は再びグローバルブランド株が主導する上昇日となった。指数の過半を占める超大型株が動き出すと、市場全体の方向性が大きく変わるという「SVT インデックス」の特徴が、改めて示された一日といえる。
※「SVT インデックス」97銘柄
ファーストリテイリング、良品計画、ZOZO、アシックス、yutori、human made、TOKYO BASE、キューブ、クラシコ、TENTIAL、ミズノ、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼビオホールディングス、三越伊勢丹ホールディングス、髙島屋、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オー リテイリング、松屋、近鉄百貨店、丸井グループ、ユナイテッドアローズ、パルグループホールディングス、アンドエスティホールディングス、三陽商会、TSIホールディングス、オンワードホールディングス、ルックホールディングス、ワールド、三共生興、キング、コックス、ヤマトインターナショナル、ダイドーリミテッド、ワークマン、ハニーズホールディングス、しまむら、西松屋チェーン、インターメスティック、Japan Eyewear Holdings、ジンズホールディングス、ヨンドシーホールディングス、フェスタリアホールディングス、プリモグローバルホールディングス、ベリテ、カシオ計算機、セイコーグループ、シチズン時計、クロスプラス、マツオカコーポレーション、ドウシシャ、ダブルエー、ジェイドグループ、エービーシー・マート、チヨダ、ジーフット、AOKIホールディングス、はるやまホールディングス、青山商事、コナカ、ムーンバット、川辺、山喜、サックスバー ホールディングス、東京ソワール、ワコールホールディングス、MRKホールディングス、アツギ、シャルレ、タビオ、ヤギ、タキヒヨー、GSIクレオス、島精機製作所、セーレン、資生堂、コーセーホールディングス、ポーラ・オルビスホールディングス、アイスタイル、MTG、ヤーマン、I-ne、ハウスオブローゼ、シーボン、アクシージア、プレミアアンチエイジング、ハーバー研究所、粧美堂、日本精化、長谷川香料、日本色材工業研究所、田谷、エム・エイチ・グループ、コタ、ビューティ ガレージ、アジュバンホールディングス、ミルボン











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