米国ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が9月19日(米国時間)に大リーグで史上初めての快挙となる「51本塁打、51盗塁」を達成したホームランボールが27日、オークションにかけられた。
このホームランボールを、ファッション・靴メインのECサイト「ロコンド(LOCONDO)」などを運営するジェイドグループの田中裕輔社長が105万ドル(約1億4910万円*)で入札した。現在10件の入札が入っているが、田中裕輔社長の入札額が最高額。海外のオークション会社のGoldinが主催しており、18日後にオークションは締め切られる。
田中裕輔社長は自身のX(旧ツイッター)で、「毎日、興奮と感動を与えてくれる大谷選手にボールが戻らなかった事が悲しく、それでも日頃、スポーツ業界にお世話になっている身として何をすべきか考えた結果…最終的に『大谷選手の手元に戻す』事を目指しています」と、入札にエントリーした思いを綴っている。落札した場合には、球団経由で大谷翔平選手の希望を確認し、最大限その意向に添いたいとしている。
*ドル=142円換算(9月28日時点)