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2023年にもっとも株価が上昇したファッション関連企業は「ロコンド」

Jan 20, 2024.セブツー編集部Tokyo, JP
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ロコンドの田中裕輔社長

「セブツー」では、ファッション&アパレル関連84銘柄の株価騰落率を調査してそのランキングを作成しているが、2023年の年間を通しての騰落率を集計した。2023年1月4日の始値と12月29日の終値を比較している。W TOKYOは6月29日上場のため今回のランキングからは除外している。この期間の日経平均株価は29.53%の上昇率で、ファッション&アパレル関連83銘柄は15.17%の上昇だった。83銘柄のうち61社がプラスだった。

上昇率第1位は、ファッション・靴メインのECサイト「ロコンド(LOCONDO)」などを運営するジェイドグループだった。上昇率は98.9%と昨年一年でほぼ2倍になった。ジェイドグループは2023年2月期の通期連結決算が売上高、親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ104億6400万円、12億5800万円と過去最高を記録しており、さらに昨年4月14日に発表した2024年2月期業績予想、自己株式の取得が好感されて、週明けの4月17日には大量の買いが入り、制限値幅上限の前日営業日比300円(25.7%)の1469円のストップ高買い気配で推移し、その後も株価上昇が続いていた。2024年2月期は売上高が140億円、親会社株主に帰属する当期純利益が14億円を見込んでおり、過去最高をさらに更新するのは確実と見られている。

ジェイドグループは、マスターライセンス権を獲得した伊藤忠商事との合弁会社RBKJ(出資比率:ロコンド66%、伊藤忠34%)を2022年に設立して「リーボック(Reebok)」ブランドのEC、直営店舗展開、卸売りを国内で展開している。「リーボック」は、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」をアンバサダーに起用するなど、積極的なプロモーションも展開している。「リーボック」を含むブランド事業は2022年度実績で商品取扱高は18億円だが、「リーボック」のM&Aで買収後統合プロセスが確立され、さらなるブランドのM&Aを実施することで、2030年には商品取扱高350億円を目指し、Eコマース事業で500億円、プラットフォーム事業で150億円と、トータルでの商品取扱高1000億円をターゲットにしている。ちなみに、同社はタレントの片瀬那奈が社員として入社したことでも話題になったが、株価の上昇にプラスになったかは定かではない。

上昇率第2位はパルグループホールディングス(上昇率:95.6%)、上昇率第3位はダブルエー(上昇率:83.5%)上昇率第4位は三陽商会(上昇率:71.5%)、上昇率第5位はAOKIホールディングス(上昇率:66.1%)と続いていく。

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