
「ホワイト マウンテニアリング(White Mountaineering)」のデザイナー、相澤陽介が、3月31日をもってブランドから退任する。1月16日、本人がインスタグラムで発表した。1月24日に開催されるショーが、相澤にとって「ホワイト マウンテニアリング」として最後のコレクションとなる。
投稿では「After the Ascent, The Descent」と題し、「長らく登り続けてきたWhite Mountaineeringの山頂より、2026年3月31日をもって下山する決断」をしたと、ブランドの世界観に重ねるように心境を綴った。
相澤陽介は多摩美術大学卒業後、コム デ ギャルソン社を経て、28歳でアウトドアウェアとファッションの融合をテーマに「ホワイト マウンテニアリング」を立ち上げた。機能性と都市性を横断する独自のスタイルは国内外で評価され、ブランドは日本のファッションシーンにおける「アウトドア×モード」の象徴的存在となった。
近年は活動の幅を広げ、2021年秋冬シーズンには「ユニクロ(UNIQLO)」とのコラボレーションを発表。さらに北軽井沢の「ノット ア ホテル(NOT A HOTEL)」の建築デザインを手掛けるなど、ファッションの枠を越えたクリエイティブワークにも注目が集まっている。
退任後の具体的な活動については明らかにされていないが、「新たに見えてきた次の山の頂へ、再び挑戦したいという強い思いが芽生えました」とコメントしており、新しい活動のスタートを示唆している。
なお、「ホワイト マウンテニアリング」の商標は、「HOUYHNHNM(フイナム)」などを手掛けるライノが保有している。ブランドが今後どのような体制で歩みを続けるのか、そして相澤陽介が次に挑む「山」が何なのか。業界内外から注目が集まっている。














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