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Japan|デサントが韓国依存から中国シフトへ 中国市場で1000億円の売上高を目指す

Sep 3, 2019.高村 学Tokyo, JP
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「デサント」の韓国のショップ(7月27日撮影)

デサントは2019年8月28日、2022年3月期を最終年度とする新中期経営計画「D-Summit 2021」を発表した。6月に就任した小関秀一社長は、韓国に依存していた海外売上構成比率を見直し、中国市場での売上拡大を目指す。中国事業では「デサント(Descente)」ブランドを主軸に起き、現地パートナーである大手スポーツメーカーのアンタ社との取り組みを強化していく。アンタとの協業は3年目に入り、中国では約120店を展開している。2022年3月期決算で、中国市場での売上高1000億円を目指す。近い将来に⽇本・韓国を超える売上⾼となり、同社にとって最⼤の市場になると想定している。

韓国事業は、2019年3月期決算では「デサント」が4363億韓国ウォン(約384億円*)、「ルコックスポルティフ(Le Coq Sportif)」が2211億韓国ウォン(約195億円*)で、この2ブランドだけで韓国における売上高が全社売上の42%に及んでいる。同社の連結売上高で5割を占めている韓国事業だが、徴用工問題に端を発した日韓両政府の対立の影響が出始めている。

また、「モノづくりの強化」を⽬的として、R&DセンターであるDISC(Descente Innovation Studio Complex)を2018年から稼働している。DISC OSAKAはアパレル、DISC BUSANはシューズに関わる研究開発を行う。⽇本・韓国・中国へ資源を集中しながら、研究開発の速度を加速させていく。

*1韓国ウォン=0.088円換算(9月3日時点)

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