
創業家などによるMBO(マネジメント・バイアウト)を進めてきた化粧品メーカーのマンダムは2月26日、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズ系が設立した買収目的会社カロンホールディングスによるTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。
当初は1株1960円でほぼ全株式を取得し、買い付け総額は約793億円を見込んでいた。しかし、買収価格を3度引き上げた結果、最終的な買い付け総額は約1256億円に拡大。株主側との攻防を経て、大型案件へと発展した。
今後は残る株式をスクイーズアウト(強制買い取り)手続きで取得し、マンダムは上場廃止となる見通しだ。長年上場企業として展開してきた同社は、非公開化によって経営の自由度を高め、中長期的な構造改革やブランド戦略の再構築を進めるとみられる。











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