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Global|またまた闖入者。今度はパリコレ「ディオール」に参上!!

Oct 2, 2020.橋本雅彦Tokyo, JP
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9月29日にパリで行われた「ディオール(Dior)」の2021年春夏コレクションのショーで「我々はみなファッション・ヴィクテム(WE ARE ALL FASHION VICTIMS)」と書かれた黄色い布きれを持った女性がランウェイを歩いた。この布きれの下隅には、環境問題への抗議に使われる「絶滅」のシンボルが2つ描かれていた。

「ディオール」のアーティスティック・ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)は、ランウェイにおいてTシャツなどで、フェミニズム系の社会的メッセージを表現することが多く、この闖入者もその一環だと思った人間が多かった。「ディオール」の親会社であるLVMHの幹部もそうだったというから、おめでたいことである。LVMHの経営幹部などは、ここぞとばかりに「我々は二酸化炭素の排出量削減や原材料の無駄のない使用など、真剣に環境保護政策を行っている」と発言しているようだ。しかし、この女性が本当に環境保護を目的にしていたのかどうか。本来ファッション・ヴィクテムとは、高額のブランド物に惜し気もなく金を費やすファッション中毒者のことであって、環境保護を訴えるなら「WE ARE ALL VICTIMS OF FASHION」なのではないかという気もするのだけれども。そのあたり英語に詳しい方にお聞きしたいが。

そう言えば、昨年10月に発表された「シャネル(CHANEL)」のプレタポルテのショーでも闖入者があった。フランス人YouTuberでコメディエンヌのMarie S'Infiltre(潜入マリー)だった。

YouTuberが再生回数稼ぎのために、こうした暴挙に出るようなことは今後もありそうだ。ラグジュアリーブランドならそれなりの警備や入場チェックが必要になりそうである。

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