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アシックスのみ上昇 ファッション・ビューティ33銘柄中32銘柄が下落 トランプ発言で地政学リスク警戒 「SVT グローバル」|7月14日

NEWJul 15, 2026.高村 学Tokyo, JP
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欧米のファッション・ビューティ企業33銘柄で構成する「SVT グローバル」は7月14日、構成銘柄の騰落率合計がマイナス43.11%となり、33銘柄中、上昇したのはアシックスのみだった。ラグジュアリーからアパレル、スポーツ、ビューティまで全面安となり、市場全体でリスク回避姿勢が鮮明となった。

下落率トップは、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」や「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」、「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を展開するカプリ・ホールディングスで4.52%安。「ラグジュアリーグループ」セクターではLVMHが1.74%安、エルメス・インターナショナルが0.75%安、「グッチ(GUCCI)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」を擁するケリングが2.44%安と、大手3社がそろって下落した。「ラグジュアリーブランド」でもプラダ、バーバリーグループ、フェラガモグループ、ブルネロ クチネリ、モンクレールが軒並み値を下げ、全面安となった。

「スポーツ&アクティブ」では、前日に上昇率トップだったアシックスが0.74%高と唯一プラスを維持。一方、ナイキは2.06%安、ルルレモンは2.48%安、アンダーアーマーは2.07%安、アディダスは1.63%安とそろって下落した。「グローバルアパレル」でもファーストリテイリングが1.77%安で5日続落、インディテックスが1.97%安、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)が2.19%安と続落し、ヒューゴボス、ゼニアグループ、ラルフローレン、リーバイ・ストラウスなども下落が続いた。

背景には、中東情勢を巡る警戒感が引き続き市場心理を冷やしたことがあるとみられる。トランプ米大統領は13日、イランに対する海上封鎖の再開や、ホルムズ海峡を通航する船舶への「通航料」に相当する負担を求める考えをSNSで示したが、その後に発言を撤回。市場では依然として地政学リスクへの警戒が続き、世界のファッション・ビューティ関連株にも売りが広がった。

【参考】「SVT グローバル」騰落率下位(7月14日)
銘柄名|騰落率
Capri Holdings|-4.52%
lululemon athletica|-2.48%
KERING|-2.44%
Hennes & Mauritz|-2.19%
Under Armour|-2.07%
NIKE|-2.06%
Inditex|-1.97%
Fast Retailing|-1.77%
Allbirds|-1.67%
Levi Strauss & Co.|-1.65%

※「SVT グローバル」は原則として本国のプライマリー上場市場の株価を採用
※本データは現地通貨建て株価ベースで算出しており、為替変動の影響は考慮していない

※「SVT グローバル」採用33銘柄
LVMH / HERMES INTERNATIONAL / KERING / Prada / Burberry Group / Ferragamo Group / Brunello Cucinelli / Moncler / Richemont / Swatch Group / Fast Retailing / Inditex / Hennes & Mauritz / Hugo Boss / Ermenegildo Zegna Group / Ralph Lauren Corporation / Tapestry / PVH Corporation / VF Corporation / Capri Holdings / Canada Goose Holdings / Deckers Outdoor Corporation / Levi Strauss & Co. / NIKE / adidas / asics / lululemon athletica / Under Armour / Columbia Sportswear / Allbirds / On Holding AG / L’Oreal / Unileve

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