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帝国ホテルの八島和彦・東京総支配人とポーラの及川美紀・社長が登壇 「『あなたに向き合う』ことが、次世代のラグジュアリー」

Nov 5, 2024.高村 学Tokyo, JP
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左:帝国ホテルの八島和彦・東京総支配人、右:ポーラの及川美紀・社長(撮影:セブツー)

新しいオンラインモール「アナザー インペリアルホテル(ANoTHER IMPERIAL HOTEL)」をオープンした帝国ホテルは11月5日、「新たな顧客を生み出すラグジュアリーなサービスとは」をテーマに、帝国ホテルの東京総支配人の八島和彦氏とポーラの代表取締役社長の及川美紀氏によるトークイベントを開催した。

「アナザー インペリアルホテル」は、「食べる・飲む・暮らす・楽しむ」のカテゴリーごとに帝国ホテルのシェフやソムリエ、バーテンダーらが日本各地からセレクトしたブランドを幅広く取り扱うオンラインモールだ。

オープン時には、1838年創業の京都府の清課堂の「錫 鎚目タンブラー 金箔押」を始め、1587年創業の神奈川県の鮑屋の「相模湾産 活黒鮑姿蒸し」、山梨県の勝沼酒造の「アルガブランカ イセハラ 垂直飲み比べセット」など、約40ブランド、100アイテムがラインアップしている。

ポーラも「アナザー インペリアルホテル」とのコラボレーションとして、「肌分析と肌分析から提案されるエステ付き宿泊プラン」の販売を開始している。「帝国ホテル 東京」のプライベートサロンでポーラ独自の肌分析とエステサービスが体験できる宿泊付きのプランで、2025年2月9日から21日までの期間限定となっている。価格は2名1室で177,000円。

この日、「アナザー インペリアルホテル」のブランドカラーであるオレンジのドレスで登壇した及川美紀氏は、「宿泊や食事という体験を提供してきた帝国ホテルが、デジタルを通じて新しい体験を作っていくと伺いワクワクしました。帝国ホテルと組むことで、私たちもプラスアルファの体験価値が作れるのではないかと思いました」と、今回のコラボレーションについて語った。

八島和彦氏は、「アナザー インペリアルホテルは、ホテルの枠を超えたところで新たな価値が生まれ、帝国ホテルのより進化したサービスを育んでいくきっかけになるのではないかと思っています。地域共創を目指し、このオンラインモールに携わる人たちの熱量をいろいろなところで上げていきたいと考えています」と、語っている。

また、今回のトークイベントのテーマである、「新たな顧客を生み出すラグジュアリーなサービスとは」について及川美紀氏は、「『あなたに向き合う』ことが、次世代のラグジュアリーではないでしょうか。容器が豪華なものがラグジュアリーではなく、その人に向けたソリューションを組み立てていくことが、これからのラグジュアリーだと考えます。そして、究極のラグジュアリーとはなにか、つねに問い続けていくものではないでしょうか」と話し、トークイベントを締め括った。

「アナザー インペリアルホテル」は11月3日の帝国ホテルの開業記念日にオープンした。帝国ホテルがオンラインで提供する、新しい買物体験を味わってみてはいかがだろうか。

◾️「アナザー インペリアルホテル(ANoTHER IMPERIAL HOTEL)」公式サイト
https://www.imperialhotel.co.jp/special/another-imperialhotel

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