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「松屋銀座」の化粧品売場が約2割増床 「RMK」や「スック」など新たに7ブランドが出店

Jul 20, 2022.セブツー編集部Tokyo, JP
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松屋銀座(PHOTO:SEVENTIE TWO)

「松屋銀座」は、1階の化粧品、地下2階の食品、7階のライフスタイルの売場を改装し、8月5日から順次リニューアルオープンする。リアル店舗の存在価値を追求しながら、コロナ禍でも需要が高かった分野への投資として、今回の改装に至った。

1階の化粧品売場は、婦人雑貨を3階に移設して、売場面積は約762平方メートルと約2割増床した。カラーメイクとフレグランスをゾーニングし、「RMK」「シュウ ウエムラ(Shu Uemura)」「スック(SUQQU)」「ディプティック(Diptyque)」「ノーズショップ(NOSE SHOP)」「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(Officine Universelle Buly)」「エムティー メタトロン(MT METATRON)」の7ブランドが新規出店する。売場面積を拡張したことで、2022年下期の売り上げは前年同期比で15%増を目指す。化粧品売場は8月5日から順次オープンし、「RMK」「スック」は8月17日、「ノーズショップ」は8月29日、「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」は8月末にオープン予定だ。

地下2階の食品売場は、新たに冷凍食品コーナー「ギンザ フローズン グルメ(GINZA FROZEN GOURMET)」を新設する。共働きや単身世帯の増加、そしてコロナ禍でのテイクアウトなど自家需要の高まりを受け、冷凍食品に着目した。和洋中の惣菜や、パン・ピザ類、麺・米飯、菓子アイス、ミールキットなど約50ブランドを取り揃え、鶏料理店「玉ひで」や「シンガポール リパブリック」「ファイヤーグリル」、ミシュランガイド掲載店「PST ROPPONGI」が百貨店初登場となる。売場面積は約10坪で、2022年下期の売り上げは5000万円を目指す。「ギンザ フローズン グルメ」は8月31日にオープン。

7階のライフスタイル売場は、家具売場だったスペースを改装し、ライフスタイル提案型の売場として「THE HOME」ゾーンを新設し、さらにギフトラウンジを「おりふし」として刷新した。「THE HOME」では、「マルニ木工」や「カール・ハンセン&サン」「エコスマートファイヤー」などを展開する。2022年下期の売り上げは区画対比で前年同期比60%増を目指す。「おりふし」では、「リヤドロ」や「開花堂」「クリストフル」など約20ブランドを展開し、ギフト需要に対応していく。2022年下期の売り上げは同15%増を目指す。「THE HOME」「おりふし」ともに8月31日にオープン予定。

また、「松屋銀座」は2023年2月までにその他の売場とショップを改装する予定だ。家電の「バルミューダ(Balmuda)」などが改装の対象になっている、

 

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