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リーバイ・ストラウスは3.41%高 米ブランドと欧州ラグジュアリーが一斉反発 「SVT グローバル」は21.05%に|3月16日

NEWMar 17, 2026.高村 学Tokyo, JP
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先週までの急落から一転し、ファッション&ビューティ株に買い戻しが広がった。欧米を中心としたファッション&ビューティ関連33銘柄で構成する「SVT グローバル」は3月16日、構成銘柄の騰落率合計がプラス21.05%となり上昇した。先週は中東情勢の緊迫化を背景に大幅な下落が続いていたが、この日は米国ブランドを中心に買い戻しが入り、相場は反発した。

この日の上昇を牽引したのは米国ブランドだ。ラルフ ローレンは2.59%高、PVHは2.53%高、リーバイ・ストラウスは3.41%高と大きく上昇した。スポーツ分野でもオン・ホールディングスが3.32%高、ナイキは1.48%高、アディダスは1.55%高と幅広く上昇し、先週の下落の反動による買い戻しが広がった。

リーバイ・ストラウスは3月10日、BLACKPINKのROSÉ(ロゼ)とのグローバルパートナーシップ締結を発表している。今年1月には東京ドームで3日間開催されたワールドツアー「Deadline」の公演で、「リーバイス(Levi’s)」のカスタムルックを着用していたこともあり、ブランド露出の拡大に注目が集まっている。

欧州ラグジュアリー株も反発した。LVMHは1.12%高、エルメス・インターナショナルは0.32%高、ケリングは0.40%高と上昇し、先週の下落の流れが一旦止まった。ブルネロ クチネリは2.42%高、モンクレールは0.49%高、バーバリーも0.53%高と、ラグジュアリー関連株は全体として持ち直している。

ただし、すべての銘柄が上昇したわけではない。カプリ・ホールディングスは1.18%安、アシックスは2.40%安、アンダーアーマーは2.31%安と下落した。銘柄ごとの差も目立っており、市場は依然として不安定な状況が続いている。

先週は米国とイスラエルによるイラン攻撃をきっかけに中東情勢が緊迫し、世界経済の先行きへの警戒感が強まった。今回の上昇は、そうした急落の反動による買い戻しの側面が強く、本格的な回復局面に入ったかどうかはまだ判断しにくい。

3月16日の「SVT グローバル」は、先週の急落の反動で消費関連株が反発する形となった。ただし地政学リスクを背景に市場の不透明感は残っており、ファッション&ビューティ関連株は当面、神経質な値動きが続く可能性がある。

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