
リカバリーウェアブランド「テンシャル(TENTIAL)」や「バクネ(BAKUNE)」を展開するTENTIALは7月15日、2026年8月期第3四半期決算を発表した。売上高は245億6600万円、営業利益は26億9100万円、四半期純利益は18億7700万円だった。決算期を1月から8月へ変更しているため単純比較はできないものの、3〜5月の同期間ベースでは売上高が過去最高を更新し、累計では前年同期比82.9%増と大幅な増収となった。
一方、営業利益は3〜5月の同期間ベースで前年同期比9.4%減となった。3月に開催された「2026 ワールドベースボールクラシック(WBC)」への協賛費や関連マーケティング費、母の日商戦に向けたテレビCMなど約13億900万円を戦略的に投資したことが利益を押し下げた。ただし累計ベースでは営業利益は前年同期比50.5%増と大幅な増益を維持している。
「WBC」では侍ジャパンのオフィシャルスポンサーを務め、限定コラボ商品の売上は計画を上回った。大会期間中のメディア露出による広告換算価値は約4億円に達し、ブランド認知度の向上にもつながったという。
商品カテゴリー別では高い成長が続いている。寝具カテゴリーの売上高は前年同期比231%増、WORKカテゴリーは同258%増、FOOTカテゴリーは同164%増と大幅に拡大した。4月には「バクネ」シリーズの最上位モデル「バクネ ドライプロ(BAKUNE Dry Pro)」を発売。夏場の睡眠環境に特化した高機能モデルとして展開を強化している。
販売チャネルの強化も進めており、第3四半期には仙台パルコとクオーツ心斎橋に直営店を出店。店舗数は20店舗まで拡大した。
TENTIALは2026年8月期の通期業績予想として、売上高280億4600万円、営業利益30億2000万円、当期純利益20億5400万円を見込んでいる。

















![[[name]]](/assets/img/common/sp.png)