米国の旗手を務めるレブロン・ジェームズらが登場する「ナイキ」キャンペーンがスタート

７月26日（日本時間27日）にいよいよ開会式を迎えるパリ五輪。今回の開会式では、アスリートパレードはセーヌ川で行われる予定で、各国代表選手団はボートに乗って登場するようだ。

各国の旗手も続々と発表され、日本はブレイキン日本代表の半井重幸選手とフェンシング日本代表の江村美咲選手が務める。米国の旗手は、NBAのロサンゼルス・レイカーズに所属するレブロン・ジェームズ（LeBron James）が務めることになり、開会式はさらに注目が集まっている。

開会式まであと３日と迫るなか、「ナイキ（NIKE）」はレブロン・ジェームズを始め、マラソン競技の世界記録保持者でケニア代表のエリウド・キプチョゲ（Eliud Kipchouge）や世界最高のフットボール選手と評されるクリスティアーノ・ロナウド（Cristiano Ronaldo）といった世界的なアスリートが登場する2024年夏のキャンペーン「Winning Isn't for Everyone（勝利は万人のものではない）」をスタートした。

レブロン・ジェームズはこのキャンペーンの中で、「フロアにいる限り、私は史上最高を目指している」と語っており、
エリウド・キプチョゲは「勝つということは、血と汗と涙に塗れた、目に見えない多くの時間の集大成であり、そのプロセスこそが、私にとって充実したものなのです」と、勝つことへの執念を話している。

クリスティアーノ・ロナウドもまた勝利に対する執念は強く、「それは私の犠牲の一部であり、勝利への執念であり、成功への執念なんだ。成功のために働くんだ」と、表現している。

「ナイキ」の今回のキャンペーンはムービーでも展開されており、映画『プラトーン』や『スパイダーマン』などで知られる俳優のウィレム・デフォー（Willem Dafoe）がナレーションを務めている。